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(更新:11月16日, 2019)
昨年の9月からコツコツ取り組んでいた、「Googleの無料デジタルマーケティング講座」が、やっと先日100%終了しました。当初の予定より大幅に遅れ、約半年もかかってしまいましたが。
昨年の9月からコツコツ取り組んでいた、「Googleの無料デジタルマーケティング講座」が、やっと先日100%終了しました。当初の予定より大幅に遅れ、約半年もかかってしまいましたが。
おさらいもかねて、どんな講座でどのように役に立ったか、まとめておきたいと思います。
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Googleの無料デジタルマーケティング講座とは?
学んだこと、役に立ったこと
名前入り認定証
お勧めポイント
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Googleの無料デジタルマーケティング講座とは?
Googleのデジタルガレージというサイトが提供している、デジタルマーケティングの基礎が無料で学べる講座です。
内容は、以下の通りです。予定学習時間は、約40時間。
- Take a business online
- Make it easy for people to find a business on the web
- Reach more people locally, on social media or on mobile
- Reach more customers with advertising
- Track and measure web traffic
- Sell products or services online
- Take a business global
上記それぞれは、3~7個のモジュールで構成されています。各モジュールは、さらに2~7個のレッスンで構成されています。
各レッスンは、4~5分のビデオを見て、簡単な確認クイズに答えることでクリアできます。クイズは間違えても、何度もやりなおしできるので、やる気をそがれることなく取り組み続けられました。全てのレッスンをクリアすると、モジュールごとの小テストがあります。これも、間違えてもまたやり直しができるので、あやふやなところは確認しながら、じっくり取り組むことができたのが良かったと思います。
全てのモジュールの小テストをクリアすると、最後に全体を通じた40問のテストに取り組みます。80%以上が合格です。平均点を下回った場合は、しばらく時間をおいてからでないと再取組みができないので要注意です。自信がない方は、怪しいヵ所のおさらいをしてから挑んだ方が良いかもしれません。
筆者は最初に取り組んだモジュールが半年前なので、かなり怪しい部分もありましたが、マーケティング職にいたこともあり、とりあえずやってみました。かろうじて一発合格することができました。予定学習時間は40時間なので、集中して短期間やれば、もっと自信をもって最終テストに挑めたかもしれません。
気楽に取り組みましたが、「合格!」の表示が出た時には、やはり嬉しかったですね。久しぶりの達成感がありました。
全体の作りがゲーム感覚なので、楽しく取り組めました。毎日一定の時間取れれば、半年もかからずに終われると思います。筆者がなぜ半年もかかったのかというと、単純に、他の勉強や家族のサポートに時間を取られ、本講座のために定期的に時間が取れなかったからです。もしかして難しかったり、つまらなかったからでは?というご心配は無用ですので、ご安心を!
ちなみに、Googleデジタルガレージのサイトでは、他にもオンライン講座がいくつか提供されています。私が受講したデジタルマーケティング基礎講座は全て無料でしたが、中には最初の方だけ無料で、続けるには課金されるものもあるので、受講前に良く説明を読んでおいたほうが良いと思います。
ちなみに、Googleデジタルガレージのサイトでは、他にもオンライン講座がいくつか提供されています。私が受講したデジタルマーケティング基礎講座は全て無料でしたが、中には最初の方だけ無料で、続けるには課金されるものもあるので、受講前に良く説明を読んでおいたほうが良いと思います。
学んだこと、役に立ったこと
学んだことと、役に立ったことを箇条書きにしました。
筆者はマーケティングに関する基礎知識はありましたので、そのことを加味してご覧ください。
- デジタル(オンライン)マーケティングの9.5割は、オフラインマーケティングの知識と経験があれば理解できる
- 通常のマーケティングに対し、デジタルマーケティング特有なことがあるとすれば、メディアの数が多い分(例:Facebook、インフルエンサー等)、効果的なメディアの選定が重要、また、コンテンツ制作とリリースに関するスケジューリングがより複雑になる
- SEO (Search Engine Optimization)、SEM(Search Engine Marketing)の確認ができた
- Webデザインは、どのデバイスにも対応できるレシポンシブデザイン(responsive design)が推奨される。ちなみに、このブログを書いているBloggerはレシポンシブデザインを採用。
- モバイル対応の重要性
- よく検索されるキーワードを選定する際のツールがいくつか紹介されていた(例:Google Search Console, Google Keyword, Answer the Public, Google Analytics等)
- 一本のブログ記事を多くの人に読んでもらうためには、それを書くことに費やした時間かそれ以上を、読んでもらうためのマーケティングに費やす必要がある
- オンライン広告は、出稿してもクリックされないと課金されない
- Web解析(例:Google Analytics)の基本がわかった(マーケティング分析ができる人は、それほど特別なことではない)
名前入り認定証
最終テストに合格したので、すぐに名前入りの認定証がGoogleとインタラクティブ広告協会(Interactive Advertising Bureau, IAB)から発行されました。リンクでいつでも確認できますし、PDF版も入手できます。名のある所から発行されて、正直ちょっと嬉しかったです。
さっそく、LinkedInのプロフィールに認定書情報を登録しておきました。これで、いつでも相手に正式にGoogleから認定されたことを確認してもらえます。プロフィール画面の下へスクロールしないと見えないので、自己紹介のところにもGoogleとIABから認定された旨記述しておきました。
FacebookとLinkedInで報告もしたので、友人や元同僚からもたくさんの「いいね!」や「おめでとう!」コメントをもらいました。少なくとも、彼/彼女らには、筆者が努力していることが伝わったと思います。彼/彼女たちの中には、私の再就職を応援してくれている人たちがいます。これからも、自分の努力したことはできる限り周りの方々に伝えていきたいと思います。それが自分のためだけでなく、結果的には人を勇気づけられることもあるからです。
お勧めポイント
これが再就職にどれほど効果的なのかはまだ分かりませんが、デジタルマーケティングに関して、網羅的な基礎知識があると、人に自信を持って言えるようになったと思います。また筆者は以前、マーケティング職についていましたが、離職してから数年が経っており、失っていた自信を少し取り戻せたと思います。
同時に、このブログを書く上で、せっかくなら多くの方に読んでいただきたいので、今後は分析ツールをもう少し勉強して、キーワードの選定や記事の執筆に活かしていきたいと思いました。デジタルマーケティング講座を勉強しながら、今の自分に応用できることはないか、平行して考えられたのはとてもプラスでした。
以上の筆者の受講経験から、以下の方に、当講座をお勧めしたいと思います。
- デジタルマーケティングに興味があり、基礎知識を勉強したい方
- マーケティング経験者で、デジタルマーケティングのことについていまいち自信がない方
- どうせデジタルマーケティングを勉強するなら、ちゃんとした組織から発行された認定証がもらいたい方(LinkedInにも講座がありますが、認定証は発行されません)
ということで今回は、Googleの無料デジタルマーケティング講座の最終報告をさせて頂きました。もし、この記事を読んで始めてみたいと思った方がいらっしゃいたら、嬉しく思います。楽しく、頑張ってくださいね!
始めた経緯や、取り組む過程にご興味ある方は、下記の関連記事も是非ご覧ください。
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